旬のおすすめ

高原キャベツ

高原キャベツ (時期:7月~11月初旬)

写真:高原キャベツ
甘く、美味しい鳴沢村のキャベツ

 標高1000mの鳴沢村で栽培がおこなわれているキャベツは、昼夜の寒暖差により、柔らかく甘みがたっぷりと含んでいます。特に、収穫シーズンは、張りがよくずっしり重たいキャベツに育ちます。

 鳴沢村では、夏でも夜は15度近くまで冷え込むため、朝にはキャベツに朝霧が溜まり、溜まった朝霧が地面に落ちてキャベツに自然の水やりをして状態になります。

写真:キャベツ畑

凍みキャベツ

冬のみ食べられる、隠れた名産

 「凍みキャベツ」は規格外の収穫しないまま畑に残したキャベツが凍ったものを言います。秋に収穫するキャベツを長く食べるための工夫です。

 畑で凍ると、外側の葉は食べられませんが、内側の葉は新鮮なままの状態が保たれ、さらに甘味が増した状態になります。

 生のまま食べても、煮込んだり炒めたりしても美味しく食べらます。

 もともとは自家用のため、量は少なく希少な「凍みキャベツ」ですが、12月以降「道の駅なるさわ」でも出荷されることもあります。小ぶりですが、味はとても甘いので、見つけたら是非ご賞味ください。

歴史

 1960年代から水はけの良い土壌や降水量の少なさが栽培に向いているということから始まりました。77年には味の良さと品質が認められ国の指定産地になりました。

 出荷量は年間1300トン。

 もともとは大根の産地。連作障害によりキャベツへ。

加工品

キャベツワイン

 キャベツの味、香りは抑え気味で、かすかに感じる程度。品種改良を繰り返し、キャベツの臭みなどを取り除いて飲みやすい口当たりにした。やや甘口。

 かなり黄色みが濃いのが特徴。鼻を近づけると、ブドウの香りが弱いせいか、アルコールの香りが際立って、どこかブランデーにも似た感じ。だが、飲んでみるとアルコールの強い刺激はなく、むしろほんのり甘みもある。実際のアルコール分は13%未満で、一般的なワインとほぼ同じ。とはいえ、やはりキャベツ由来の青臭さもあり、味わいは個性的。ちなみに冷やして飲むのがオススメ。

 年間を通じて売れる特産品を作るため、1989(平成元)年に「鳴沢村にしかない特産品を」と、JA鳴沢村が勝沼町の業者に委託し開発した。ブドウ40%、キャベツ60%の割合で混合している。ブドウを混ぜているのは、キャベツだけでは糖度がなく、アルコール発酵しないため。